記事一覧

ロレックスが新型ムーブメントを搭載した、初のパーペチュアルカレンダー2種を発表

時計の世界で最も困難な複雑機構の1 つ、パーペチュアルカレンダーは何年もの間、31 日未満の月と閏年を自動的に認識して日付を示すことができる機能だ。パネライ初のパーペチュアルカレンダーは、「ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック™」と「ルミノール パーペチュアルカレンダー プラチナテック™」、どちらもブティック限定モデルとして登場する。ロレックス サブマリーナブランドにとって前例のない領域を拓いた、新しい自社製自動巻きムーブメントP.4100 は、パネライの研究開発部門ラボラトリオ ディ イデーが開発し、ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで製造される。


文字盤に表示される要素は、分、時、日、日付、GMT 24 時間表示および秒。パネライデザインの特性である視認性の高さを維持するためにシンプルで最小限に抑えられている。イタリア語で「永久カレンダー」を意味する「Carendario Perpetuo」という言葉の存在のみが、その内部の実際の複雑さの程度を明らかにする。


ルミノール パーペチュアルカレンダー プラチナテック™はPt950(プラチナ950)を使用して作成された希少なモデルだ。プラチナテック™はパネライのコレクションの中でも限られたリファレンスにしか用いられない素材で、グリーンのサンブラッシュ文字盤のみが組み合わされる。ブラウングラデーションのアリゲーターストラップとブラウンのラバー製スペアストラップが付属し、世界限定100 本の希少モデルである。

【関連記事】:2021ファッション人気腕時計情報